- ゲームは30分という時間制限は未だにきっちり守ってくれています。 しかも、親から言われなくても自分から進んでゲームをやめています。
- まず、子供の目線までしゃがみ、両手で子供の肩をしっかり持って ちゃんと向き合い、「30分でゲームはやめること」を言って聞かせたあと、 子供に自らの声で「必ず30分でゲームはやめます!」 と大きな声で宣言させます。 そして更に、同じ事を紙に書いて見えるところに貼ります。
- 親の言う事は聞かなくても、自分が納得して約束した事は必ず守ります。
- ゲームをするぐらいならサッカーをやっている方が楽しい事を 本人が一番解っているからだと思います。
- もしサッカーを辞める事になっても、一生懸命頑張っている事は必ず何かの役にたつと信じています。少なくともゲームよりは・・・
子供の将来のために、 ゲームはきっちり時間を守らせましょう!
以前、「子供にゲームをやめさせるには、まず親からゲームをやめよう」
というお話をしました。
実際のところ、うちの子たちも3DSでゲームをやっていますが (^_^;)
ただし、鉄の掟として「ゲームは30分まで!」としています。
よかった事に、子供たちは2人とも確実に30分という制限を守ってくれているので、ひとつの成功例として読んでもらえればと思います。
このゲームの時間制限については、
親である僕も子供時代には守れなかった事ですが
我が子には、徹底的に守らせています。
自分ができていなかった事を自分の子供にやらせるのは心苦しいですが、
これも、子供の将来のためです。(^_^;)
今は後悔・・・子供にゲームを買ってやるんじゃなかった
今は後悔しているのですが
残念ながら、僕は子供たちにゲームを禁止にはできませんでした。
「小学校の友達がDSを持ってるから自分もやりたい」という
典型的なおねだりのパターンで、最初はダメだと言ったのですが
子供が半泣き状態だったのと、
ジイジやバアバの「可愛そうだし時間を守らせればいいから買ってやりぃな」という意見に押されて、しぶしぶ誕生日に3DSをプレゼントしてしまいました。
この時、絶対に折れなければよかったのですが、買ってしまったので
後戻りはできません。
仕方なしに、時間を守るという約束で買ってやりました。
子供にゲームの時間を守らせるためにやった3つのこと
子供が3DSをやりはじめてから、3年ぐらいになりますが
ゲームは30分という時間制限は未だにきっちり守ってくれています。 しかも、親から言われなくても自分から進んでゲームをやめています。
僕がゲームの時間を守らせるために
子供にしてあげたことは次の3つだけです。
- 買う前にしっかりと約束をする
- ゲームをするとバカになると常日頃言い聞かせている
- ゲーム以外の楽しい事を思う存分やらせる
1つめの「買う前にしっかりと約束する」という事は、
これに限らず非常に有効です。
ただし本当にしっかり約束させる必要があります。
具体的にやったのはこんな感じです。
まず、子供の目線までしゃがみ、両手で子供の肩をしっかり持って ちゃんと向き合い、「30分でゲームはやめること」を言って聞かせたあと、 子供に自らの声で「必ず30分でゲームはやめます!」 と大きな声で宣言させます。 そして更に、同じ事を紙に書いて見えるところに貼ります。
約束する内容を親が一方的に決めるのではなく、
「1時間やりたい」といっても、「ちょっとやり過ぎだね」とか・・・
子供と相談しながら話を進めていき、上手に親の思惑になるよう話をすすめていくのが重要なポイントです。(あたかも子供が自分で決めた事のように)
親の言う事は聞かなくても、自分が納得して約束した事は必ず守ります。
人のルールには従わないが、自分が決めたルールに従うのは大人も同じです。
2つめは、「ゲームをするとバカになると常日頃言い聞かせる」
非常に簡単な事ですが、日頃から言い聞かせることは
少し根気がいりますが是非続けましょう、いわば洗脳です。(^_^)
既にうちの子は、「ゲームばかりしているとバカになる」と
自分でも言ってくれるようになっています。
そして最後の3つめ、
「ゲーム以外の楽しい事を思う存分やらせる」というのは
僕の思いつきもあったのですが、
世の中にはゲームのような「仮想空間ではなく現実の世界に楽しい事はたくさんある」
という事を知って欲しかったんです。
子供が保育所でサッカーが好きになり、楽しくやってるようだったので
これを思いきりやらせようと思いました。
大事な事は親が仕向けるのではなく、
「本人が楽しいとかやりたいと思った事」をやらせてあげる事だと思います。
まだまだ小さい時期は、
自分で楽しい事を見つけられない子の方が多いと思います。
そういう時は、親がいろんな所に連れていき、
いろんな事をやらせてみるといいと思います。
やらせてみて、興味があるかないかは目を見れば分かります。
興味のあるなら子供はすごく目を輝かせています。
その瞬間を見逃さないようにし、もし好きそうならやらせてあげましょう。
興味がなさそうなら無理にやらせようとはせず、
それはそれで、どんどん他の事を見せたりやらせてあげましょう。
うちの子が保育所の時点でやりたい事が見つけられたのは
ある意味ラッキーだったんじゃないかなと思っています。
今も「プロのサッカー選手になりたい」と言ってずっとサッカーの練習をしています。(^_^)
ゲームをするぐらいならサッカーをやっている方が楽しい事を 本人が一番解っているからだと思います。
サッカーで生計を立てるのは難しいので親としては心配な道ですが
もしサッカーを辞める事になっても、一生懸命頑張っている事は必ず何かの役にたつと信じています。少なくともゲームよりは・・・
ただし、これらの3つのポイントも
親が以下の事をわきまえていなければ
効果はないものと思ってください。
親もゲームをやめるか、子供と同じ時間しかゲームをしない事
言わずもがなですが、親ができていない事を子供がやる訳ありません。
子供が「もう少しゲームがしたい」と言っても絶対に親は折れない事
泣こうが喚こうが子供のその場考えに流されてはいけません。
一度例外をつくってしまうと、次も泣けばいいと思ってつけあがります。
これだけやれば、間違いなく子供はゲームから離れられると思います。
一度許してしまった事を撤回するのは、相手が子供でも以外に難しいので
できるだけ早めの対策がいいと思います。
子育て、大変ですが一緒にがんばりましょう!
便利グッズや珍しいモノが好きなふつーのオッサン。家事と育児をこなしながら記事を更新中。やる気のある時だけグラフィックデザインをしていることも。
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